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2008-12-02

巴投げをかけた後について

H19卒・監督の岩永です.

早速,技術的な話題から始めていきます.昨日の稽古で,柏崎先生から頂いたアドバイスでもありますし,練習を眺めていて個人的にも感じたこと.

七大柔道をやっていると,どうしても「巴投げ」はほとんど「引き込み」の様なイメージで使ってしまうため,相手が崩れなかった時は「正対下から始める」選手が多いようです.しかし,それではせっかくかけている巴投げが十分に活かされていません.

巴投げがかからない時というのは,大抵相手が自分のことを「引き上げて」います.だとすれば,その力を逆に利用して,巴投げをかけた後は素早く「立ち上がる」ことができます.さらにうれしいことに,自分が立ち上がることで相手はバランスを崩すので前のめりになり脇が開きやすいので,立ち上がりながら脇を掬ってしまうことで,すぐに帯取り返しの形を作ることができます.

このように,立技・寝技を完全に分断することなく,自在に行き来することは非常に効果的です.確かに,完全な寝姿勢から立技への移行はルール上あり得ませんが,巴投げをかけた直後に立ち上がるという様な動作であれば,待てがかかることもなく,ダイナミックな柔道を行うことができます.巴投げを多用する選手は「巴をかけたらすぐ寝技」という発想だけではなく,「立ち上がって立技」という練習も行っていくと良いと思います.

「東大柔道部OBブログ」スタートにあたって

東京大学柔道部監督の岩永です.

この度,東大柔道部ではブログをスタートすることとなりました.ブログには「東大柔道部ブログ」と「東大柔道部OBブログ」の2種類があります.こちらは,若手OB/OGが執筆する「東大柔道部OBブログ」です.

東大柔道部OBブログ

アドレスは「http://obblog.akamonjudo.com」です.このブログでは東大柔道部の若手OB/OGが,柔道部の練習に参加して思ったことなどを記録していくことになります.普段練習に参加できない他のOB/OGの方々や外部の方々へ向けて「東大柔道部は今どういう状況なのか,どんな柔道をしているのか」を伝えることが主な目的です.4年間柔道を続けて体も元気な若手が現役と汗を流して感じたことを,少し固めに記録していきますので,どうぞよろしくお願いします.

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