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2009-03-15

寝技錬成大会2日目

H19卒・監督の岩永です.寝技錬成大会の2日目に参加してきました.今日は東大は1試合のみでした.速報は以下の通りです.

FrontPage - *”寝技錬成大会”

  • 対 広島大学(8人戦)
    • 0−3の3人残しで東大敗北

結果もさることながら,試合内容も芳しくない状態でした.今回の京都での合宿・錬成大会を経て,私は3つの苛立ちを覚えました.

1 つは自分自身に対する苛立ちです.私が監督になってからすでに9ヶ月が過ぎました.その間自分はもっとできることがあったのではないかという思いで一杯で す.いろいろやろうと考えていたのに,結局実現したことはあまりなかったような気がします.また,監督としての立ち居振る舞いももっと良くできたはずなの ではないかとも思います.自分があまりにも未熟であり,実力不足であったために,選手を育てきれなかったのではないかという苛立ちを覚えました.

私 自身,それほど柔道が強いわけではありませんので,乱取りや試合を見ていて全てが分かるわけもありません.また試合での指示なども未だにおどおどしながら やっていて,自分で非常に情けないと思っています.では,それを克服するような努力ができていたのかというと,必ずしも強くうなずけるほどできていたとは 思えませんし,一人で抱え込んだ部分も多かったと思います.非常に腹立たしい思いです.

2つ目は選手に対する苛立ちです.試合の内 容が芳しくなかったことも苛立ちの対象ではありますが,それ以上に,礼儀であったり他人を思いやる行動であったりという柔道以前のレベルで選手には少し がっかりさせられました.他大の学生が道場の掃除を始めているのに手伝おうとしなかったり,移動の時に歩くのがダラダラしていたり,試合記録やビデオを積 極的に記録しようとしなかったり.自分が快適に柔道をするのは良いのですが,それ以前に他の人が快適に柔道をできるように心配りすることは,「自他共栄」 という言葉の意味するところではなかったでしょうか.もちろん自分が学生の時に全て完璧だったとは思いません.ただ,合宿中に一度注意したのに同じことを 繰り返していたりするのはさすがに困ります.私は小中学生の修学旅行の引率に来たわけではないので,「ダラダラ歩くな」と大声で言ったりはしません.自分 たちで自覚して動いて欲しいと思います.

もちろん,柔道の部分でも多いに反省してもらいたい点は多々あります.「これだけはやっちゃいけな い」と試合前に言ったことをあっさりやられてしまって取られるというのは,試合に臨む意識の低さなのでしょうか,それとも試合慣れをしていないだけなので しょうか.私自身の反省にもつながりますが,いろいろと考えて行かなければならないようです.

最後に3つ目の苛立ちはOB,特に若手OBに 対する苛立ちです.今回の錬成大会には他の大学の若手OB,特に東北大・京都大の若手OBが多数審判として参加されていました.みなさん個人の仕事が忙し い中だとは思いますが,現役のためならと土日を潰して参加してくれていました.中には合宿から参加してくれているOBもいました.

それに対 して東大はどうでしょうか.もちろん現役からも私自身からも積極的に声をかけなかったのはまずかったと思いますが,若手OBは誰一人として審判はおろか応 援にすら来てくれませんでした.忙しいのでしょうか.お金がかかるからなのでしょうか.確かに私は現在時間が比較的自由ですしお金も部から出してもらって いるので強くは言えません.でも例えば東北大のOBは東京よりも遠くの地から京都まで来てくれていましたし,ある程度自腹も切っているということも言って いました.

OBに恵まれている大学はやはり戦績も良かった様に感じました.試合後のアドバイスもたくさん受けられていた様で,彼らにとって は非常に良い大会になったのではないかと思います.この辺は先ほどの選手への苛立ちへも通じますが,OBも自分が快適に生活するだけでなく,後輩がもっと 快適に柔道をできるように力を少しだけでも尽くしてあげることが柔道家のあるべき姿なのではないでしょうか.強要などしません.ただ,大人であれば少し考 えればどうすべきかは分かるのではないでしょうか.

以上,多少辛辣に書かせてもらいました.どうも「部」としての一体感が取れていないような気がします.私一人が努力して全てを変えるなんて無理です.”みなさん”一人一人の奮闘に期待します.もちろん私も努力します.

また,もしこれを読んだ新入生の方で,「こんな部活に活を入れてやる」という様なやる気にあふれる方がいれば,ぜひぜひ道場まで脚を運んでみて下さい!

と いうわけで,また水曜日から練習が再開するようです.6月の七大戦までもう何日とありません.また,新入生の勧誘活動も本格的に始めなければなりません. とても大変な時期ではありますが,これを乗り越える喜びこそ,運動部で柔道をやっている醍醐味だと思います.がんばっていきましょう.

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