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巴投げ

巴投げをかけた後について

H19卒・監督の岩永です.

早速,技術的な話題から始めていきます.昨日の稽古で,柏崎先生から頂いたアドバイスでもありますし,練習を眺めていて個人的にも感じたこと.

七大柔道をやっていると,どうしても「巴投げ」はほとんど「引き込み」の様なイメージで使ってしまうため,相手が崩れなかった時は「正対下から始める」選手が多いようです.しかし,それではせっかくかけている巴投げが十分に活かされていません.

巴投げがかからない時というのは,大抵相手が自分のことを「引き上げて」います.だとすれば,その力を逆に利用して,巴投げをかけた後は素早く「立ち上がる」ことができます.さらにうれしいことに,自分が立ち上がることで相手はバランスを崩すので前のめりになり脇が開きやすいので,立ち上がりながら脇を掬ってしまうことで,すぐに帯取り返しの形を作ることができます.

このように,立技・寝技を完全に分断することなく,自在に行き来することは非常に効果的です.確かに,完全な寝姿勢から立技への移行はルール上あり得ませんが,巴投げをかけた直後に立ち上がるという様な動作であれば,待てがかかることもなく,ダイナミックな柔道を行うことができます.巴投げを多用する選手は「巴をかけたらすぐ寝技」という発想だけではなく,「立ち上がって立技」という練習も行っていくと良いと思います.

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